2000年9月発売、アドベントカレンダー第4弾の3978 Advent Calendar IV - Christmas Bakery、天使のお菓子工房をコンセプトに構成された初期アドベントカレンダーの名作セットです。 家具類に関しては90年代の旧ドールハウスシリーズ(ヴィクトリアン)の5322 Kitchenからの流用が多いため、ちょっと古風なアンティーク感も可愛い構成になっています。 |
シールで表現されたクリスマスクッキーが可愛いです!大きなケーキも旧ドールハウス5339からの流用、94年に登場した古いパーツですが2015年発売の商品で再登場していたりもします。
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クッキーは計3種、2014年の5587 Christmas Marketで立体パーツとなりますが、改めて眺めてみるとシール処理のクッキーの方が可愛いなあ...と。前述のヴィクトリアンキッチンからの流用になるのが、
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この素朴で古風なオーブングリル、オーブンの戸や底面のお掃除トレイが可動します。元々はオーブンは背面に壁パーツがある仕様なので、壁の付属しないセットだと排気ダクト(?)が少し曖昧になってしまうのは残念。なお、壁があるのは前述のヴィクトリアンキッチン5322と後継セットの5317のみ、その他でこのオーブンが流用されているのは本セットと4058クリスマスハウス(と型番違いセット)の2種のみのようなので、ややレアなパーツと言えるかもしれません。
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この洗い場?もヴィクトリアンキッチン5322からの流用、写真に写っていませんが向こう側に布製のタオルがかかっています。
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作業台はかなり古いパーツ。70年代の中世の家シリーズのテイラー、ベーカリーに付属していたパーツの色違いで赤茶色は本セット固有のパーツのようです。 (※撮影の最後の最後まで『上下逆さま』にしていたコトに気づかず(大汗)。この写真は慌てて撮り直しましたが、全部撮り直す時間はなかったのでアチコチに逆さまの作業台が写り込んでいます、ご了承ください:) 道具ラックは御馴染みのパーツですね、 |
サンタ用(?)のホウキとバケツ、工具箱もあります。天使のお菓子工房なのでサンタさんは脇役扱いですね:)
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道具類も御馴染みの面々、特筆するコトは特にありません。レシピ本も可愛いですが、黒部分が多く少し見た目に重いのが残念かな。
そしてメチャ可愛いのが大天使(?)のお姉さんと天使!
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お姉さんに羽根が無いので『大天使』と明言するコトは出来ませんが、きっと大天使様です。天使ちゃんの方はエプロンがプリントされていて、これまたメチャ可愛いです!
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プレモ人生の最初期、この気品漂うお姉さんが本当にお気に入りでした。(もちろん今でも本セット全体を含めてお気に入り筆頭クラスです)ちょい影の薄いサンタさんは、
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ごくごくシンプル。一応プレゼント容れの大袋も付属していますが、本セットに於けるサンタさんはお菓子工房の雑用係か、単に受け取りに来ただけに思えます。なにしろココは天界のお菓子工房ですからね、サンタさん格下なのです(違うかも:)。というわけで、初期アドベントカレンダーの傑作、個人的には本当に思い入れの深いセット3978 Advent Calendar IV - Christmas Bakeryでした!、手書きイラストの台紙も素朴で可愛く、全部引っくるめて大好きなセットです。
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(↑作業台は逆さま:)前述の通り、2014年のクリスマスマーケットではクリスマスクッキーが立体パーツ化され、それはそれで衝撃的で大喜びでしたが、
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イラストシールも捨てがたいところですね。なお、古いセットではありますが、初期アドベントカレンダー自体が『超お買い得』な価格帯だった上、それ相応の数が出回っているので現時点(2020年)でもオークションなどでは意外と安く入手出来るかもしれません。プレミア価格で買うには『今更』な感もあるセットなので、新品未開封5000円〜6000円くらいならオススメです!
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