playmobil collection | プレイモービル コレクション

playmobil 3751 Rabbit Hutch
playmobil 3751 Rabbit Hutch
現行品(2024年現在)71252 Rabbit Hutchから30年前の1993年3月発売、3751 Rabbit Hutch
※背景の柵、木は付属しません!

さすがに90年代前半となると配色や仕様が古く、現行のプレイモービルに混ぜて並べるには違和感がありますが、
だからこその存在感も輝いて見える良セットです、地味だけど。
playmobil 3751 Rabbit Hutch
旧版の親ウサギ3種、仔ウサギ2種が付属、水色の仔ウサギは90年代前半〜中期にのみ登場、実質当時の4セットにしか付属しないので少しレアな存在になります(初出は92年の3735 Harvest Wagon(カボチャ輸送の馬車)のようです)。小動物用のフェンスが初めて付属したのも本セット、20年後の2013年に新型の『六角形の網バージョン』が登場するまで、小動物用の低い柵として度々登場しています。

ウサギ小屋も本セットが初登場、この小屋も付属しているセットは少なく、3色存在していますが基本それぞれのセット固有のパーツとなっています(各セットを丸ごと含んだタイプの大型セットにはもちろん入っています)。
playmobil 3751 Rabbit Hutch
かなりシックなダークブラウンは古い騎士シリーズにもよくある成型色、90年代以前のプレイモービルの雰囲気が見て取れます。ここまで古風なのはこの初代ウサギ小屋だけで、2代目は赤い屋根にベージュの本体、3色目は赤い屋根に緑の本体(2004年発売の大型セット4066 Farmのみに付属)と配色、成型色が変更されています。
小屋の脇に立ててある干し草用のピッチフォーク、カゴも付属品、農家感が良い感じです。

農家のおじいさんも相応な雰囲気、
playmobil 3751 Rabbit Hutch
90年代前半のプレイモービルらしい素朴なデザインにまとまっています。手押し一輪車は今でも変わりない現役パーツ、初登場が本セットの93年なので登場したばかりの新パーツというコトになります(同年の名作3775 Pony Ranch、工事シリーズ3777にも付属)。

子供たちも90年代前半仕様、
playmobil 3751 Rabbit Hutch
まさに仕様の過渡期、旧来のタイツ状態の足と新しい素足が混在しています。お馴染みのダックスフントは本セットの前年92年に登場です。
playmobil 3751 Rabbit Hutch
こちらもお馴染み、子供用のワゴンも付属(これは1985年辺りから存在する古〜いパーツです)。

というわけで、1993年頃の雰囲気満載、今となっては少し古風すぎる感もありますが、
playmobil 3751 Rabbit Hutch
個人的にはそれなりに思い入れの深いセット、3751 Rabbit Hutchでした。古〜いセットではありますが、農家系のセットはあまり人気がない上、販売時期が長いコトが多かったので本セットも意外と安く入手できるかもしれませんね。

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